高出力オゾンガス発生装置を医院内に導入しております。

オゾンは極めて不安定で反応性が高いため、何かと反応して、もとの酸素に戻ろうとします。その時、雑菌や臭い物質と反応するので、滅菌、脱臭が行えます。また、空気中の酸素が原料なので、いつでもどこでも安価に生成でき、反応後は酸素に戻るため、残留性がない、という優れた特徴を持っています。
除菌のメカニズム
オゾンは、細胞膜を破壊します。細胞膜が破壊されたことで細胞の核が溶け、菌が死滅しますので、耐性菌が発生する恐れはありません。
院長出身の奈良医科大学のプレスリリースにてCOVIT-19のオゾンガスによる不活性化が証明されました。
新型コロナウイルスに有効な消毒法には、アルコール、次亜塩素酸ナトリウムの消毒液を用いた清拭や紫外線照射があります。消毒液を用いる場合、部屋の隅々まで清拭する作業は大変です。紫外線照射は陰になる部分は消毒できません。
オゾンガスなら、装置を入れて稼働させるだけで全体に行きわたります。露出していない部分まで消毒できるわけではありませんが、他の方法と組み合わせて使えば病院や施設、器具の消毒がより効果的、効率的に行えます。